朝日新書『パソコン・ケータイ 安全の鉄則』
書名 パソコン・ケータイ 安全の鉄則
著者名 須藤慎一 プロフィール
価格 819円(税込)
体裁 新書 256ページ
出版社 朝日新聞出版 冒頭2ページを立ち読み
ISBN-10:4022733047 ISBN-13:978-4022733047
発売日 2009年11月13日 発行日 2009年11月30日第1刷
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著者からのお薦め
- インターネットや携帯電話でのトラブルや事件があいついでいることに、ここ数年、心を痛めておりました
- いまや日常生活の必需品とも言えるパソコンやインターネット・携帯電話を使わないという選択は現実的ではありません
- むしろ、より快適にのびのびと使えるように、安全に使う知識や技能を身に付ける方がだれにとっても望ましいことでしょう
- そんな危機意識から執筆したのが、朝日新書「パソコン・ケータイ 安全の鉄則」です
- 技術の説明や専門用語は最低限にして、安全に使いこなす方法を分かりやすく説明しました
- 自分の身を守るために、子供や家族を守るために、生徒や社員を守るためにお読みいただき、だれもが安全で快適にパソコン、
- インターネット・携帯を使えるようになることを期待しています
パソコン、インターネット、携帯をお使いの方は…
- 安全にパソコンやインターネット・携帯を使うワザを身に付けることができます
- 子供や家族が危険な目に遭わないようにする対策もしっかり実施しましょう
学校の先生、図書館司書さんは…
- 安全対策を生徒に教えるための教材としてご活用ください
- 平易な文章を使うように配慮しているので、学校や公共の図書館で生徒や一般の方がみずから学ぶ本としても最適です
企業のセキュリティ担当者、社員教育担当者は…
- 社員の情報セキュリティのスキルアップ教育にお使いいただけます
- セキュリティ関連の認証/認定制度が求める定期的な社員研修、新入社員の基礎教育に活用できます
目次
- 第1章 ネット生活の常識を身に付ける
- 1 日常生活の常識で、ネットの危険も判断
- 2 迷惑メールに「お断り」の返事を出してはいけない
- 3 チェーンメール(不幸の手紙)を見破るには?
- 4 副業や在宅勤務のうまい話を信じない
- 5 難しい言葉の読みと意味を知っておく
- 6 ウイルス対策ソフト(セキュリティソフト)はなにをしてるの?
- 7 フィルタリングとはなに?
- 8 アップデートとはなにをしているの?
- 9 サイトをクリックしたら自分の身元が筒抜けになる?
- 10 匿名という「触れ込み」に踊らされない
- 11 銀行のお金が消えても、こんなときは補償外
- 12 USBメモリーやメモリーカードは、紛失とウイルスに注意
- 13 おサイフケータイ、電子マネーから目を離さない
- 14 暗証番号やパスワードが漏れる理由
- 第2章 こうすれば、ネットでだまされない
- 1 「真面目な内容のメールだから」は、信用するに値しない
- 2 優秀な迷惑メールフィルターを選ぶ
- 3 ニセのニュースでだます人・だまされる人・だまされたふりをする人
- 4 トラブルは怪しいサイトにも、著名サイトにも
- 5 ウイルス対策ソフトの「違い」に敏感になる
- 6 長い規約でだます悪質サイトに引っ掛からない
- 7 ネット通販はクーリングオフ制度の対象外
- 8 ネットオークションの3大トラブル 行き違い・ニセモノ・詐欺
- 9 架空請求の手口を知って自己防衛
- 10 その健康食品は安全か?
- 11 むやみに二次元コード(QRコード)を読み取らない
- 12 当選詐欺や、賭け事・宝くじサイトにはだまされない
- 13 ポイントに過度の期待をしない
- 14 サイト閲覧中に出る警告画面を無視しない
- 第3章 個人情報を守る方法を身に付ける
- 1 漏れると取り返しのつかない個人情報もある
- 2 あなたが漏らしている個人情報
- 3 同じIDとパスワードの使い回しはダメ
- 4 安全なパスワードを作る、記録するワザ
- 5 クレジットカード情報を入力してもよい場合、やめるべき場合
- 6 クレジットカード情報が漏れたらどうする?
- 7 そのネット懸賞、ネットアンケートは本物?
- 8 「捨てアド」で重要なメールアドレスを守る
- 9 捨てる、貸す、譲るなら情報を消してから
- 10 自分の個人情報漏れを検索エンジンでチェック
- 11 だまされたかも、感染したかも……というときの相談は?
- 第4章 ネット社会を上手に生きる
- 1 あなたが「その道」の専門家情報を発信する
- 2 いまやネットは「公」、発言の責任を問われる
- 3 聞く耳を持つ寛容さと、ネットで議論する力
- 4 不可避だから、制限する教育と使わせる教育
- 5 ネットで終わらせずに、街に山に海に出る
- 6 大きな声が正しいかどうかを見極める
- 7 バックアップを取り、自分の人生を保管する
- 8 使えない・終わるネットサービスに備える
- 9 ネットを使いこなして豊かに生きる
正誤表
- 【2009年11月30日第1刷のもの】
- P70 うしろから3行目 【誤】出ることもなる。【正】出ることもある。
- P112 【追加】なお2009年12月1日からは、販売者が返品の可否・条件・送料負担者を表示していない場合、8日間以内に申し出れば、送料消費者負担での返品(契約の解除)が可能になった。
- P235 うしろから2行目 【誤】情報で変わる。【正】情報かで変わる。
連絡先
- 須藤慎一あては下記のメールアドレスをお使いください。迷惑メール防止のために画像になっています
- 【特定電子メール法に基づく表示】広告メール、迷惑メールの送信はお断りします