LabVIEWが5800円で永続使用できる【導入編】

LabVIEWは雑誌のおまけで試したことがある。利用可能な期間は1か月程度ですぐに使えなくなってしまったが、便利さは印象的だった。ただLabVIEWを使うには、いちばん安いプランでも数万円/年かかるので、個人で使うには高過ぎるというイメージを持っていた。

ところが知らないうちに状況が変わっていた。2015年から個人向けに低価格のものが出ていたのである。このことを遅まきながら2017年末に知り、すぐに秋月電子で5800円で買ってきた。

 

正式名称は「LabVIEW Home Bundle」で、2014年版を個人が非商用で使うことに限り安く提供しているもの(教育目的にも使えない)。渡されるのはライセンス証書1枚だけ(モザイクをかけた部分にシリアル番号が印刷してある)。

 

NIのサイトで登録するとすぐに使い始められる。入門編のサンプルを入力して動作させたのが下記。PCのマイク入力をオシロとスペアナ表示するというもの。いろいろな工作で、シミュレーション→試作して測定→本番運用の流れでバラバラに測定系を作るのをLabVIEWに統合できるのは魅力的で、勉強して実際にやってみたいと思う。

 

 

コールサインを検索する秀丸エディタマクロ製作

コールサインをググることがある。ノイズ交じりでコールサインが取れなかったとき、耳コピが正しかったかを総務省無線局情報で確かめることもある。これらを一気にやる秀丸エディタのマクロを作ってみた。

以下のような機能を盛り込んだ

  1. コールサインをキーワードとしてGoogle検索、Google画像検索する
  2. 日本のコールサインなら総務省無線局情報を検索する
  3. コールサインをクリップボードにセットする
  4. エディタカレント位置に年月日(曜日)、時刻、コールサインを挿入する

 

マクロを起動すると入力ウィンドウが表示されるので、ここにコールサインを入力する。全角/半角、英大文字/小文字は任意

 

 

 

 

 

ブラウザに3つのタブが開く。1番目のタブはGoogle検索

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2番目のタブはGoogle画像検索

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3番目のタブは総務省無線局情報検索

 

 

 

秀丸エディタには、年月日と曜日、時刻、コールサインが挿入される。コールサインは半角英大文字に統一されるようになっている。

画像はないが、クリップボードにコールサインがコピーされているので、ログなどに貼り付けも可能。

興味のある方はダウンロードして、ZIP解凍→秀丸エディタのマクロとして組み込んでお使いください。 searchcall.zipのダウンロード