ZigBee TWE-Lite DIPの伝送遅延がどれほどのものかを測ってみた。
オシロスコープを利用し、Achを送信側のスイッチに接続して、ON/OFFをトリガとする。Bchを受信側につなぎトリガからの時間を計測した。
その結果がこちら。伝送遅延は31~66ms、最頻は約45msだった。取説によると、出荷時に組み込まれているプログラムは「0.03秒ごとに通信している」という記載があるので、その通りの結果が出たと言える。
当局は18~20WPMでCW通信している。そのときCWパドルのキーさばきは30msより短いような気がする。まずは、CWパドルのON/OFFタイミングを定量的に検討した方がよさそうだ。
ちなみにZigBee TWE-Lite DIPは、プログラムを書き換えることができ、書き換えても技適の対象なので、このままムダになることはないだろう(期待)。