ZigBee TWE-Lite DIP伝送遅延を測定

P1010005-2ZigBee TWE-Lite DIPの伝送遅延がどれほどのものかを測ってみた。

オシロスコープを利用し、Achを送信側のスイッチに接続して、ON/OFFをトリガとする。Bchを受信側につなぎトリガからの時間を計測した。latency-onoff

その結果がこちら。伝送遅延は31~66ms、最頻は約45msだった。取説によると、出荷時に組み込まれているプログラムは「0.03秒ごとに通信している」という記載があるので、その通りの結果が出たと言える。

当局は18~20WPMでCW通信している。そのときCWパドルのキーさばきは30msより短いような気がする。まずは、CWパドルのON/OFFタイミングを定量的に検討した方がよさそうだ。

ちなみにZigBee TWE-Lite DIPは、プログラムを書き換えることができ、書き換えても技適の対象なので、このままムダになることはないだろう(期待)。

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