片手持ちCWパドル製作(形状検討編)

手持ちで操作するCWパドルに興味がある。以前作ったLAN延長コネクタ利用の超小型CWパドルは、右手で持ちながら左手で打つような使い方だと、メモ書きやPC操作が同時にできない。CWパドルをテーブルなどに固定すると、立ったままや歩きながら使えない。CWパドルを無線機に固定する方法だと、無線機との位置関係が固定される。

つまり自分がほしいのは、片手だけで保持と操作ができるCWパドルということになる。さっそく発泡スチロールにタクトスイッチを貼り付けて、形状の検討をしてみた。

パターン1 横打ち

第1案はピストル型グリップの左右にタクトスイッチを付けたもの。親指と人差し指を、通常のCWパドルと同じように操作する。横から見るとこんな感じ。

 

 

 

 

 

 

パターン1 横打ち

上から見たところ。指を伸ばして操作することを意識した。

 

 

 

 

 

 

 

 

パターン1 横打ち

前から見たところ。指使いを試したところ、PやXのように親指と人差し指を交互に操作する打鍵がうまくいかない。パドル全体が左右に揺れて、微妙な操作がやりにくい。

 

 

 

 

 

 

パターン2 押し込み型
そこで第2案として、厚めの発砲スチロールを、握った手のひらの形に削って、銃の引き金と撃鉄の位置にタクトスイッチを付けてみた。親指と人差し指の力のかかる方向が約45度ずれているので、親指と人差し指を交互に操作しても、互いの影響を受けにくい。

この形がよさそうなので、仮に配線して、本当にCWが打てるのかや使いやすさを確かめようと思う。

 

カテゴリーCW