Wrapsol iPad Pro用保護フィルム試用→滑り止めとしても良好

iPad Proを発売日に入手して2か月。縦位置でA4をそのままのサイズで表示すると、雑誌などを読むのにちょうどよい。当局のお気に入りは、横位置にして、左に電子書籍やサイトを見つつ、右にイオノグラムやクラスターを表示させ続けるというもの(例えば、下写真の画面表示)。寝っ転がって読書しつつ、オンエア待ち受けをするのにちょうどいい。

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そろそろ移動運用にもiPad Proを持ち出したいが、傷をつけるのは嫌だなと思っていたやさきに、Wrapsol (ラプソル)のiPad Pro用の保護フィルムを評価用に提供いただけた(日本で発売予定とのこと)。この写真は、すでに保護フィルムを貼ってあるが、よほど近づかないと装着はわからない。

 

 

Wrapsol iPad Pro用保護フィルムの構成と、貼ってみた様子を紹介しよう。

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提供されたのは、画面側フィルム、背面側フィルム、簡単な取説(日本語)、画面を拭くクロス、密着させるヘラ(スクイーザー)である。ただし、日本での販売時は変更があるかもしれない。

 

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保護フィルムは、画面側より背面側の方が面白い。保護フィルムの上にiPad Proの載せてみると、スピーカーや端子部などを避け、なおかつ細かい部分までフィルムが覆うようになっている。3層になったフィルムの最下部をはがして機器に貼り付け、ヘラで密着させた後に最上部フィルムをはがす。

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よくある保護フィルムと基本的に同じ作業だが、iPad Proはサイズが大きいぶん、位置ズレには注意が必要だった。写真はボタンとカメラ付近。操作に問題ないように貼れたが、センターにピッタリ合わなかった。

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画面側の四隅の超アップ。短辺左端から貼り始めたので左端の上下はピッタリ収まったが、右端は1.5mmの右下がりとなった。位置ズレを減らすには長辺から貼った方がよさそうだ(あとの祭り)。P1010307-2

 

 

 

 

仕上がりで気になるのは画面側だろう。貼り付け直後の気泡を、いちばん目立つ照明で意地悪く撮影してみた。通常は、ここまで目立つ感じはしない。画面を表示させれば、この程度の気泡は見えないし、タッチ操作への問題もなかった。P1010336-2

 

 

 

 

 

この保護フィルムは、「24時間ほどで気泡が自然と無くなる」という。これが約24時間経過後で、たしかに気泡が減っている。

 

 

 

 

画面側、背面側、側面のほぼすべてを覆ってくれるので、iPad Proの傷の防止には都合がよい。当局はApple純正のiPad Pro Smart Coverを使っているが、保護フィルムを貼っても併用できた。

この保護フィルムは若干のザラザラ感のある素材なので、もともとのiPad Proと比べると滑りにくくなる。不用意に取り落としにくくなるのは移動運用時には都合よく、裏面側にも保護フィルムを貼る価値を感じられた。

【注記】
評価品の入手方法・・・無償で提供を受けました
この記事の執筆・掲載に対する謝礼・・・ありません

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