コイルQ測定の予備実験

ダイポールアンテナのベースローディング兼マッチングコイルは、どれぐらいのQが必要か知りたくて、MMANAに入力するQ値を変えながらシミュレーションしてみた。その結果、21MHzでは、Q≧50ならQ値がいくつだろうともはやアンテナ特性は変わらず、それ以下だとQ値が低いほど影響が大きくなることがわかった。

自作のコイルのQ値が知りたい。まずは、FCZ研究所「CirQ」2005/12 3ページの方法で、Qの測定を試してみた。 コイル大、小ともにQ=33という計算になった。測定結果の妥当性はこれから検討して、使えそうならハンダ付けした基板に仕上げよう。

写真(左)が測定風景。写真(中)は共振点、写真(右)は-3dB点。使用機材 MFJ-269、PicoScope 3206A