日が空いてしまったが、ようやく無線環境のメンテに取り掛かれるようになった。まずは21MHz用のV字ダイポールを作り直した。アンテナチューナなしで50Ω、SWR1.0という目標で昨年作ったMMANAのシミュレーションに対して、(1)ワイヤーを直径2mmのアルミ線にして耐久性を、(2)二段梯子で上がれる範囲でアンテナ高さを最適化、(3)大地比誘電率、導電率を乾燥地に、という改良を加えた。
シミュレーション結果はこちら↓。ワイヤのV字の角度で50Ωに追い込むのは容易で、21.00~21.25MhzまでSWR1.2以下となった。ワイヤを太くしたことで、前回よりも低SWRの帯域が広がった。